回転成形

回転成形とは

回転成形とは、高い流動性を持たせた樹脂を金型に注入、回転させ、回転の遠心力で材料を金型の内面に付着させ成形する方法です。有機溶媒に溶解したエンプラ樹脂を円筒状金型の内面に注入し、回転成形しながら加熱することで有機溶媒を揮発させることで、厚み150μm以下のシームレスベルトを作り出すことができます。

グンゼは、芳香族ポリイミド樹脂からなる小口径から大口径(φ30~850mm)のシームレスベルトの成形技術を保有しており、ポリイミド製シームレスベルトは、機械的特性に優れ、200℃を超える環境下でも熱劣化することはありません。また、高い寸法精度、平滑な表面状態を有し、OA機器用ベルト(定着、転写、紙搬送)、食品加工ベルト、一般機械用ベルト(駆動、搬送)などに活用されています。

回転成形技術を用いた機能

グンゼの回転成形技術を用いた機能をご紹介します。

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