原料選択

原料選択とは

プラスチックフィルムの機能は原料の素材選択で決まってくることが多く、原料選択は非常に重要です。
原料の選択はそれぞれの特長からある程度予測できますが、それらをどのように組み合わせる(配合処方)かは、一定の試作などが必要です。また組み合わせる場合も、それぞれの素材で例えば成形温度などが大きく違うとフィルム化できないこともあり、配合処方の再設計や設備の改造が必要となる場合もあります。
原料選択は、プラスチック樹脂の特長を踏まえ、設計を検討します。
配合処方については、精度を高めるためテスト機などを活用し少量レベルの試作を行います。
コスト要求に対応するためにも、最初の配合処方設計の段階からの配慮が重要です。

プラスチック素材の組み合わせにおいては、いくつかの方法がありますが、グンゼでは多層化(それぞれの素材で層を形成し、その層で組み合わす)で行うことを強みとしています。
通常、異種素材間で多層化した場合、それぞれの層間を接着させる技術が重要となりますが、グンゼは、様々なケースに対応できる特長のある接着技術を保有しています。

グンゼでは原料メーカーとの長年にわたる関係の中で、様々なプラスチック材料を選定、使用することが可能です。

原料選択技術を用いた機能

グンゼの原料選択技術を用いた機能をご紹介します。

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