シート状構造物における水分が透過する性能を指します。ファブリックや多孔質膜といった物理的に貫通孔が存在するシート状構造体だけでなく、無孔質フィルムのように貫通孔が存在しない一般的なフィルムについても求められることもあります。主にアパレル関連や電気機器用途にて、別の相反する機能との両立を要求さます(透湿-防水、透湿-防風など)。
ファブリックや多孔質膜の場合、目の大きさを調整することで透湿性を付与することが可能です。また、親水性の素材を用いることも一般的です。
透湿性に関するグンゼの技術をご紹介します。