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(開発中)異種多層導電フィルム

「異種多層化」技術と「分散」技術とを組み合せた「異種多層導電フィルム」を開発中です。

フィルムの抵抗値を制御するにはカーボンブラック や金属微粒子など導電性の微粒子(フィラー)をフィルム中に分散する事が一般的です。この場合、より高い導電性を得る為には多くの導電性の微粒子を分散する必要があるため、フィルムとしては弱く脆くなる傾向があり、しなやかさや薄さと高い導電性の両立は難しくなります。

グンゼでは、しなやかさや薄さなどフィルムらしい特性と、導電性を両立するため、目的に応じて微粒子の表面の性質を制御しながら樹脂中に分散させる技術や、樹脂部分が最適な構造となる成形技術を開発しています。

異なる種類の導電性フィラーを分散した層を重ねると電気伝導性等複数の機能を一枚のフィルムで実現できます。基本となる層構成は、用途および使用環境などを考慮し設計され、共押出成形による異種ポリマーの積層成型により達成されますが、必要に応じてウェットコーティングやスパッタなどを用いて表面層を追加することで、さらに異なる性質を付与することも可能です。

フィラーについては炭素系、金属系の様々な使用実績があり、形状についても球状、鱗状、薄片状、樹枝状、塊状(不定形)など目的に応じて選択します。

このように「異種多層化」技術と「分散」技術の組み合わせは、グンゼの得意技術である「抵抗制御」だけでなく、1枚のフィルムに「熱伝導性」と「電磁波シールド性」を兼ね備えるなど、これまでに無い機能をフィルムに持たせる可能性をもっています。

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