紡糸

紡糸とは

高分子原料を繊維状に変えることをいいます。一般的に高分子原料を溶解あるいは融解して、口金(ノズル)から押出して繊維状にする方法が用いられます。代表的な製法として溶融紡糸、乾式紡糸、湿式紡糸などがあります。また、高分子原料を溶かした溶液に高電圧を印加した状態で溶液をスプレーして繊維化する電界紡糸法などもあります。この方式を用いれば、ナノサイズの超極細繊維をつくることもできます。

グンゼでは、プラスチック成型技術を生かし、フッ素樹脂の熱溶融が可能で、優れた耐熱性を誇るPFA樹脂を用い、独自の紡糸技術によってフッ素樹脂の繊維化が可能です。また、フッ素樹脂以外のスーパーエンプラ樹脂のモノフィラメント、汎用繊維のモノフィラメントを素材とする高次加工製品アロイ化、複合化などの対応も可能です。フッ素樹脂では独自の紡糸技術によって繊維径 100μmφ以下、30μmφのモノフィラメントの製造が可能です。極細モノフィラメントを用いたネット、メッシュ、ブラシ、パイルなどの繊維構造物の加工が可能です。

また、電界紡糸法の一つであるエレクトロスプレーデポジション法(ESD法)を用いて、ナノサイズの超極細繊維を紡糸できます。更にそれをフィルム状のナノ不織布に加工することで様々な機能を付加することができます。

開発者の声

ワインディングコイルとは
当社のカバリング技術やフッ素樹脂の紡糸技術を組み合せた弊社独自の金属線への高摺動コーティング技術があり、ワインディングコイルはその高摺動化技術を金属コイルへ応用した開発品です。お客さまからの「金属コイルへの滑り性向上」のニーズを受け開発に着手しました。

特徴
インナーワイヤーなどのコイルの当接物に対し、テフロンコーティングに勝る高い滑り性とトルク伝達性を発揮します。また材料選定による使用環境に合わせた設計が可能です。特にフッ素樹脂材料を使用することで滑り性だけでなく耐薬品性や耐熱性も付与することができます。

紡糸技術を用いた機能

グンゼの紡糸技術を用いた機能をご紹介します。

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