視認性

視認性とは

ディスプレイの画像の見易さを意味します。スマートフォン、タブレット、PCなど、近年ディスプレイの表面にガラス板やプラスチック板、タッチパネルなどが設置されるケースが多くありますが、このような素材を設置すると光の反射率が高まり、(特に屋外では)ディスプレイの画像が見難くなります。素材の”透明性”が低いと、ディスプレイから発せられる光に損失が生じ、画像が見難くなります。タッチパネルの場合は、入力位置検出に必要な導電性素材層が見えてしまう(参照項目:インビジブル性)ことがあり、画像が見難くなります。

視認性を高める為に、反射率を低減し、透明性を高め、導電性素材層を見え難くする工夫がなされています。ディスプレイ表面に使用される素材には、画像の鮮明性を極力損なうことがない特性が求められています。

視認性(骨見え ITOパターン見え)

透過型静電容量式タッチパネルにおいて、入力位置検出に必要な導電性素材層が見えてしまうことがあります(下図1参照)。

導電性素材層は一定の形状にパターニング加工されており、その形状から、”骨見え”と呼ばれたり”ITOパターン見え””ITO視認性”とも表現されます。視認性(参照項目:視認性)の観点から導電性素材層を見え難くすることが必要であり、その特性を”インビジブル性”と呼んでいます。

インビジブル性の一例を紹介します。

導電性素材層にはITO(インジウムとスズの酸化物)薄膜が使用されているケースが多いです。ITO薄膜は透明ですがITOの屈折率が高いことから光反射率が高い特性をもちます。
ITO薄膜が有る部分と無い部分の光反射率の差から、加工されたITO薄膜のパターン形状が見えてしまい、視認性に影響します。
インビジブル性を得る為には、ITO表面の光反射率をITO薄膜が無い部分と近似させなければなりません。
ITO薄膜の下層に光学調整層(IM層)を設け、光干渉を用いることにより、光反射率を近似させる手法が一般的です(下図2参照)。

グンゼではタッチパネルに使用される透明導電(ITO)フィルムとこれをもちいた透過型静電容量式タッチパネルを開発・生産しています。
自社タッチパネルへの適用で培ってきた技術を新規透明導電フィルム開発に活かしています。
トレードオフ特性である低抵抗とインビジブル性を高いレベルで両立した透明導電フィルムを実現しています。

視認性に関するグンゼの技術

視認性に関するグンゼの技術をご紹介します。

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