インビジブル性

インビジブル性とは

タッチパネルにおける透明電極の視認性はインビジブル性と呼ばれており、代表的な透明電極材料はSn-doped Indium Oxide(ITO)です。ITOは導電性と可視光領域での透明性を併せ持つ材料であり、透明プラスチック基板や無機ガラス基板上に数十nmの厚みでコーティングされています。ITO表面での光反射は大きいですが、それはITOが高屈折率領域の光学材料であることに起因します。そのため、ディスプレイ表面にタッチパネルを装着するとコントラスト比を低下させてしまうという難点があります。さらに平面座標センシングをさせるためには、ITO膜をx-y各座標軸に沿って線状に加工(パターン加工)した透明電極を直交配置させる必要があります。パターン加工後は、ITO膜の残留部分では光反射が大きく除去部分では光反射が小さくなるため、パターンが視認されてしまいます。このようなパターンの不可視化をインビジブル化と言います。

インビジブル性を改善するためには、(1)ITOと基板の間に光反射を低減するためのIndex Matching(IM)層を設ける、(2)パターン形状の工夫(例えば)でITO有/無の差を目立たなくする、などの手法があります。(1)の場合はIM層の光学設計と材料の組み合わせが重要であり、(2)の場合はパターンデザインとフォトリソグラフィーなどの精度の高い加工方法が必要となります。

インビジブル性に関するグンゼの技術

インビジブル性に関するグンゼの技術をご紹介します。

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